『鬼面ライダー 鬼王』 OP 迫る〜クロノ〜ス 地獄のぐ〜ん〜だ〜ん 我らを狙う黒い影〜 帝都の平和をま〜もるため〜 Go! Go! Let's Go!! 真紅の魔〜神〜 鬼王〜 ジャンプ!!(ジャンプ!!) 鬼王〜 キック!!(キック!!) 鬼面ライダー 鬼面ライダー 鬼王〜 鬼王〜 『鬼面ライダー真宮寺一馬は再生人間である。 彼を再生したクロノスは 帝都転覆を企む悪の秘密結社である。 帝都市民の自由のため鬼面ライダーは戦うのだ!!』 第8話 『恐怖!ホシシイタケアマカサの逆襲!!』 「らんらんらららんらんらん、らんらんららら〜 らんらんらららんらんらん、らららららんらんらん」 帝都郊外の森の中、帝都幼稚園のバスが走る。 「さぁ、みんな〜。もうすぐ動物園に着きますよ〜。」 「はぁ〜〜〜いっ!!」 「動物園に着いたら、みんなはどんな動物が見たいかなぁ?」 「はぁ〜い。若菜せんせ〜い。」 「はい、かすみちゃん。」 「え〜とぉ、かすみ『じゃいあんと・あんと』がみたいでぇ〜すっ!」 「うふっ。かすみちゃんったら。 ジャイアント・アント見れるといいね。」 「うんっ!!かすみぜったいみるの。」 和やかな会話の合間を縫って、若菜はバスの運転手に労いの言葉をかける。 「すみません米田さん。お忙しいのにこんなこと頼んじゃって。」 「なぁに。ほかならぬ若菜ちゃんの頼みとあっちゃぁ、断るわけにゃぁいかねぇ。 どっちかって言や、俺より一馬の方が良かったんじゃねぇのかい。」 「もぅ。米田さんったら。からかわないで下さい。」 「わははははは。わりぃわりぃ。」 米田の冷やかしに顔を赤くする若菜。 その時突然、バスの内部が漆黒の闇に包まれる。 「なっ、なんだぁ!?」 「きゃあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」 キキーーーーーーーーーッ!! 異変に慌て急ブレーキをかけたバスの中に怪しい声が響く。 『シイタ〜ケ。シィィィィィタァ〜〜〜ケ。』 「こ、これは。若菜ちゃん!!みんなをっ!!」 「は・・・はいっ!」 「せんせ〜〜〜こわいよ〜〜〜。」 「うえぇぇぇ〜〜〜〜〜〜ん。」 「みんな安心して、先生がついてますよ。 なにがあってもみんなを守ってあげますからね!!」 『シシシシシシ。それはどうかな。』 声とともにいきなりドアが開き、クロノスの怪人が姿を現す。 「シシシシシシ。このバスは我らクロノスの手に落ちた。 命が惜しくばおとなしく我らの命に従うがいい!!」 「お、お前はホシシイタケアマカサ!? 鬼面ライダーにやられたんじゃなかったのか!?」 「シィ〜〜〜〜ッシッシッシ。 あの程度でやられるような私ではない!!」 「そんな・・・。鬼王キックが効かなかったってぇのか!!」 「シシシシシ。さあ、いい加減に諦めて私の言う通りバスを走らせるのだ!!」 (こんな時にあの人が・・・。一馬さんがいてくれたら。) バスに乗った誰もが絶望に捕らわれようとしたその時! 『ギイーーーーーッ!』 『ギギギィーーーッ!!』 バキッ!!ガシッ!!ドカッ!! 「なんだ?外が騒がしいな。どうしたお前達っ!! う、うわぁ〜〜〜っ!?」 外の様子を見ようと顔を出したホシシイタケアマカサを、何者かが車外に引きずり出す。 バサァッ!! さらに窓を覆っていた暗幕が取り払われ、車内に再び光が射す。 外を見た一同が目にしたものは・・・ 「一馬っ!!」 「一馬さんっ!!」 「かずまおにいちゃ〜〜〜〜〜ん!!」 「みんなっ!!俺が来たからにはもう心配ないぞっ!!」 クロノスの脇侍達を蹴散らす真宮寺一馬の雄姿だった。 「米田のおやっさんっ!!若菜くんっ!! 早くみんなを安全な所へっ!!」 「おうっ!!まかしとけっ!!」 「一馬さんっ!!あなたも早くっ!!」 「いえ。ここは俺が引き受けます。 なぁに、危なくなったらいつでも鬼面ライダーを呼びますよ。」 「・・・はい。でも無理はしないで下さいね。」 ブロロロロロロロロロロロ 若菜達を乗せたバスを見送る一馬の背後で、ホシシイタケアマカサが立ち上がる。 「シシシシシシ。現れたな真宮寺一馬、いや裏切り者鬼面ライダー鬼王っ!! 今日こそ貴様を倒し、我らクロノスの至宝、時代王の証、『霊子水晶』を取り戻してくれるわっ!!」 「ふっ。そううまくいくかな。 いくぞっ!!ホシシイタケアマカサっ!! 鬼王〜〜〜。変っ身っ!!トオッ!!」 真宮寺一馬は体内に埋め込まれた霊子水晶の力で、無敵の超人、鬼面ライダー鬼王に変身するのだ!! 「シシシシシ。私が以前と同じだと思うなよっ!!」 「なにっ!?再改造されていると言うのかっ!?」 「シィ〜〜〜〜〜ッシッシッシ。よく見るがいい鬼面ライダー!私の身体をっ!!」 「むうっ!?これはっ!! 以前と比べてみずみずしいっ!!」 「シシシシシ。この日のために一晩プールの水に浸かってきたのだっ!! 今の私は『ホシシイタケ』の改造人間ではないっ!! 『シイタケ』の改造人間、人呼んで『シイタケアマカサ』だぁ〜〜〜〜っ!!」 「それがど〜〜〜〜〜〜したぁっ!!」 バキッ!! 「シィィィィィ〜〜〜〜〜〜ッ!!」 鬼面ライダーの蹴りに吹っ飛ばされるシイタケ以下略。 「くっ、人の話を最後まで聞かないとは。貴様それでも正義の味方かっ!?」 「なら一つ聞かせてもらおうか。真之介は、山崎真之介はどこにいるっ!!」 「シシシッ。それを聞いてどうする。」 「助け出すっ!!」 「シシシシシ。無駄無駄、あのお方は今や次代の我らが王。 時代王叉丹ムーン。 きさまごときにどうする事も出来んわっ!!」 「それでも・・・。俺は真之介を取り戻して見せるっ!!」 「シィッシッシッシ。隙ありつ!!」 ボシュウゥゥゥゥッ!! シイタケ(略)の手から黄色いガスが吹き出す。だが、 「トウッ!!」 それをかわし、鬼面ライダーが天高くジャンプする。 「鬼王〜〜〜キィ〜〜〜ックッ!!」 「シシシ。それは前回見せてもらった!! 私に同じ技は二度と・・・」 ドゴォウンッ!! 「シィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!?」 大きく開いた口元にまともに蹴りを食らい、シイタケは谷底へ吹き飛ばされる。 そして・・・ 「クロノスにえい・・・・」 ドドドドドドドドォ〜〜〜〜〜〜ンッ!! 「待っていろ真之介。クロノスを倒し、いつか必ずお前をあやめさんの元に帰してやるぞ。 その日まで俺は戦う。 若菜さんや米田のおやっさん、そして俺の愛する全ての人々の未来のためにっ!!」 鬼面ライダー鬼王真宮寺一馬は新たな決意を胸に、明日も戦い続けることを誓うのだった。 クロノスを倒し帝都に平和が訪れるその日まで!! 戦え!一馬!! 戦えっ!鬼面ライダー鬼王っ!! ED 大地を蹴って〜鬼王ジャ〜ンプ 空〜中回転 大飛〜行〜 稲妻を呼ぶ 鬼王キック 敵〜を倒した 鬼王チョップ お〜お〜鬼王〜 鬼面ライダー |